- 2023.04.18
- 園長のつぶやき
小さなわくわく体験から学びへ
4月10日ちょっと遅めのじゃが芋植えの準備をらいおん組(5歳児)さんと取りかかりました。
種芋を見てじゃが芋で「何の料理をにして食べるかな?」と聞くと「カレーライス!」「ポテトフライ!」「ポテトサラダ!」・・・と元気いっぱいの答えが返ってきました。その後、種芋を本物の包丁を使って一人ずつ芽が2つあるように半分に切りました。私が手を添えて一人ずつ真剣そのもの、ワクワクドキドキが伝わってくるようでした。一人ずつ切り終えるとみんなからの拍手に輝く笑顔‼
とても貴重な体験となったようです。早く植えたくてしょうがない様子でした。お部屋の窓から畑を見ている姿が可愛かったです。
次の日の待ちに待ったじゃが芋植えが終わると「いつ芽が出るの?」「お水はやらないの?」・・・沢山の質問が私に届きました。自分たちで切った種芋を植え、育てる意欲に溢れています。この小さな体験から自ら植物を大切にする心や成長の喜び、自分たちで育てたじゃが芋が今度は料理をすることに広がって食育へとつながるなど様々な学びとなっていって欲しいと願っています。
日々の保育や生活の中でぞう組(4歳児)きりん組(3歳児)うさぎ組(2歳児)こあら組・りす組(1歳児)・ひよこ組(0歳児)さんのそれぞれの小さなわくわく体験からの学びを見つけていこうと私自身もわくわくしています。