- 2024.12.25
- 園長のつぶやき
「らいおん組さん💞ありがとう」~年長さんが残してくれているもの~
いつも廊下を歩いていると寒いこの季節に心温かくなる光景があります。
それは・・・・。
毎日15時になるとらいおん組(年長児)のお当番さんが日替わりで0・1歳児のお昼寝の後のお世話をしに来てくれます。お昼寝が終わる時間に来て、子ども達を起こす~おやつを食べるまでの流れを保育者と一緒にお手伝いをしてくれています。
お姉さん二人に囲まれてちょっぴり恥ずかしそう❣
優しい声で「おはよ~!」ととても上手に起こしてくれて、寝起きだけど思わず笑顔に💞
一生懸命にお布団を畳んでくれています。働き者の年長さんに先生たちは大助かりですね。
おむつ替えする場所まで手をつないで連れて行ってくれます。(お兄ちゃんと一緒でうれしいなぁ。)心の声が聞こえてきそうです。
さあ!おやつの準備だよ。お袖をぎゅ~っとあげようね。お姉ちゃんってやさしいね💞
一緒に手を洗います。ゴシゴシゴシ✨ やさしいね💛
座るときはちゃんと椅子を引いてくれる細やかな心配りもしてくれます。
「はい!どうぞ」とおやつを配ります。
最後は先生と一緒に小さいお友達からも感謝の思いが伝えられます。「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう❣また来てね」
きっとこの優しさは次につながっていくのでしょうね。
このお手伝いは、10月の運動会後、ぐ~んと年長さんが伸びてきた頃から子ども達も喜んで「やりた~い!!」と言って始まりました。最初は小さいお友達を相手にぎこちない姿も見られたそうですが今では小さな先生と呼べるほど頼もしい存在になっているようです。
こんなに優しい年長さん♥きっと小学校になった時に「やさしさにはやさしさがかえる」と思いますよ👌
こども園だからこそできることかもしれませんね。