- 2024.11.27
- 園長のつぶやき
アートプロジェクト~作って!遊んで!楽しもう!~「もっとやりた~い‼」
なのはなこども園の保育のご指導に来てくださっている福井大学の宮本先生が研究代表をされている『ふくいアートプロジェクト』が11月3日に秋晴れの下、総合グリーンで行われました。県内の異なるこども園の先生たちや学生が協働して取り組むプロジェクトです。
いくつかのコーナーに分かれていて自分で選んで遊びます。なのはなこども園の何組かの親子も遊びに来てくれました。
私の担当のダイナミック班のダンボールの迷路作りに来てくれた4歳児のお友達は他の園の保育教諭と一生懸命にコミュニケーションを取りながら、自分のイメージする迷路の穴あけや模様付けや屋根作りなど1時間以上も集中して遊んでいました。ワクワクする体験の中で 自分の思いをどんどん表現していく姿を保護者と共に、感動しながら見守っていました。
途中で、なのはなこども園のお友達や他の園の友達も来て、迷路がどんどん広がり一緒に楽しそうに遊んでいました。「こども園で、みんなに話したい!」「持って帰りたいなあ。」などのつぶやきを聞いて作ったところだけ園に持ち帰り遊びました。
年長さんでは、アート班でやっていた「ゆめタウン作り」を再現しました。出来上がってから玄関に飾っておくと異年齢の友達も「らいおん組さんすごいな!」「ここがエルパ?」「ここは何で作ったの?」などと大盛況‼
~季節を感じて~
昔ならではの風物詩を見て欲しくて作った干し柿。「園長先生のお家のしぶがきだよ!」と言いながら渋柿を軒下につるしたところ大喜びの子ども達❣「え~。すごい‼」「なんでつるすの?」「こうやってつるしておくと甘くなるんだよ。」「早くたべた~いなあ。」「楽しみに待っててね。」大きいお友達との会話が弾みました。
0・1歳のお友達の喜んで見ている表情がとても興味旺盛で可愛かったです。
「こうやって毎日1回、ぎゅっぎゅっぎゅって柿を優しく揉むと甘くなるんだよ❣」と言いながら柿の世話する園長先生を「嬉しそうに見ていてくれる1歳児さんありがとう❣
1歳児が森田公園で見つけた落葉のじゅうたん🍁
まさに五感の中の視覚・聴覚・嗅覚・触覚に大いに刺激を受けた散歩になりました。
この笑顔から「サクサク」「シャラシャラ」「ガサッガサッ」「サワサワ」・・・の音が聞こえてくるようです。まさに深まりゆく秋満彩です。