- 2024.09.25
- 園長のつぶやき
「花火が見えたよ🎇」「お花が見えた🌺」~わくわくどくきどきの万華鏡作り~
平井先生と3・4・5歳児の光の万華鏡作りが始まりました。それぞれの発達段階を考えて担任と打ち合わせをして、準備してくれました。また、0・1・2歳児にも手作り万華鏡をいくつか作ってもらい、保育者と一緒に遊ぶように保育室に置きました。
万華鏡というと筒を覗くと綺麗な模様が写りだし、筒をくるくると回すと、色々な模様がどんどん変わっていく不思議の世界❣ワクワクドキドキした子どもの頃の思いが蘇るようです。なのはなこども園のお友達もそんな思いを味わったことと思います。
3歳児は、虹のお話を聞き、虹はお日様と反対方向に見えることを教えてもらいました。
そして、一人一つ万華鏡をもらいました。上に貼ってあるフイルムに「虹が見えたよ❣」平井先生がいろいろな模様に穴が空けた紙コップを作ってきてくれたのでいろんな模様がくるくる回して光が動くのを楽しんでいました。
万華鏡を覗いてお部屋のライトを見てみると・・・「花火が見えてよ❣」
万華鏡を覗いてお外をみてみると・・・「お花が見えた❣」
「ふしぎ❣ふしぎ❣」
自分たちで万華鏡に絵を描いて『マイ・万華鏡』の完成です‼
また、色々な形の穴が空いたもので試してみよう!と平井先生がもう一つ、作ってくれました。ハートやチューリップなどくるくる回して光が動くのを楽しみました。
「どれにしようかな?」
4歳児は光の不思議「光の屈折」ガラスに太陽の光を当てると「黒い影じゃなくて虹色が見えたよ!」と覗き込んでます。
さあ、クリアホログラムシートを使って光の万華鏡作りです。
7色の光を使って7色の光の景色を見る。7つの色が一度にクリアホログラムシートに映し出される。その色にはいろいろな特徴があります。。例えば、のんびり屋の赤色(波長が違う)あわてんぼうの紫色など面白い話でした。
4歳児は3個の穴を自分たちであけました。平井先生と一緒に光の不思議を体験し、4歳児の「試したり考えたりする力」を楽しく学ぶことができました。
この日は、たまたま来ていた園見学の保護者の方も光の万華鏡を体験してもらったところ、子どもの頃を思い出して感動の声があがりました。
5歳児は、光の万華鏡作りに必要な発光ホログラムシートを見せてもらい、最近発行された新札にもホログラムを使っていることを教えてもらいました。お札を実際に見て観察しましたよ。
紙コップの黒いマーカーで塗りつぶし、穴の空いた紙コツプの中には黒い画用紙を入れました。目打ちで自分で考えていくつかの穴を空けます。穴の空いた紙コップを回しながら光を覗くと、光が回り出して大喜び❣
年長さんらしく友達と万華鏡を交換し、語り合いながら楽しんでいました。
万華鏡作りのわくわくどくきどきの体験が小学校の理科の光の遊びや光の屈折などに繋がってくれるといいなと平井副園長先生と話していました。
0・1・2歳児も万華鏡を保育者と一緒に見て、おでこに万華鏡を当てるなど、未満児ならではの楽しみ方があって面白いです。
子ども達のために、たくさんの万華鏡の下準備をしたくれた平井副園長先生に感謝です。
そしてサイエンス博士の平井副園長先生は環境として、季節ごとに植物や生き物を玄関に工夫して置いてくれています。お迎えの時にそれを見ながら親子の会話が弾んでいます。